有限責任中間法人 山形県建築協会(あとむ)

一般社団法人 山形県建築協会(あとむ)- 世界に冠たる日本建築の復興─。それが私たちの使命です。

 
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Atom(あとむ)とは
『Atom』(あとむ)は「architect=建築」「tomorrow=明日・未来」を組み合わせた造語です。折しも2003年はあのアトムの誕生年。本誌もアトムにあやかり時代を超えて愛され、活用される広報誌であり続けたいとの願いをこめ、このネーミングといたしました。
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山形県建築協会の概要

山形県建築協会会長
市村清勝

 山形県建築協会は建築業者としての情報発信や意見を言える組織として、平成15年3月に発足をさせていただいた「県内唯一の建築業者の会」であります。

 会長を拝命して、あっという間に3年。何とか務めることが出来ました。これも偏に皆様方のご協力の賜物と、心より御礼を申し上げたいと思います。

 昨年は国土交通省より、担い手3法改正による運用指針が示されました。わかりやすくいうと

  1. 適正な価格で発注をして、適正な価格で受注をして適正な利益を上げなさい。
  2. 技能者・職人の待遇改善、品質の向上をはかりましょう。
  3. 入職者を増やし、今後の人手不足を解消しましょう。

という法律だと、私は理解しています。

 国が建設業の重要性を認めているということです。
その中でいま業界として本気で取り組むべき事は、職人の待遇改善と若手の技能者の育成であります。とくに社会保険未加入問題は、今年、大きな問題になると思います。技能者の育成は業界にとって、時間のかかる事でありますが、正面から本気で取り組まなければならない問題です。

 また、今年の10月21日より山形県で技能五輪、アビリンピックが開催されます。「若い技能者を育てる」という意味では、いい起爆剤になると思います。出来るだけの協力をしていかなければなりませんし、これから進路を決める中高生へのPRが、建築業界へ入職のためのきっかけになればと願っております。

 3Kと言われたり、姉歯事件や杭データ偽装と業界のイメージは、決して良いとは言えません。だからこそ今、業界の必要性や重要性をしっかりPRするチャンスでもあると思っています。

 また、当協会の上部団体であります全国中小建設業協会より、これまでの当協会の実績を認めていただき6月10日の総会から正式に理事として議決権をもって意見を言える立場になりました。これからも中央と地元のパイプ役として出来る限りの努力をしてまいりますので、よろしくご協力をお願いしたいと思います。

 建築は裾野の広い業界、会員メンバーだけで出来ることではなく、発注者、設計者、元請業者、専門業者とみんながビジネスパートナーとして相手の立場を理解して協力し合える環境づくりが大切だと思います。これからもよろしくご指導とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

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令和5・6年度 役員名簿
役職 氏名 会社名
会長 市村清勝 (株)市村工務店
副会長 小野和行 小野建設(株)
高橋武彦 (株)高木
千歳 毅 (株)千歳建設
理事 横山隆太 愛和建設(株)
井上孝一 (株)井上工務店
荻野武好 荻野建設(株)
池野和夫 (株)たくみ
菊地康倫 (株)千歳工務店
齋藤政彦 (株)藤建設
東海林松男 丸七建設(株)
村上栄一 丸ト建設(株)
佐藤友和 (株)佐藤工務
監事 相田晃輔 相田建設(株)
本間伸一 本間建設(株)
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入会方法
山形県建築協会では、常時会員を募集しております。
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